住宅購入の諸費用節約術



いろいろな節約方法

 

 

住宅ローンの借り入れするときにも諸費用がいろいろかかっています。融資事務手数料については、いろいろな銀行、金融機関の住宅ローンを比較し、支払いが一番少なくなる物を選びましょう。

 

つなぎ融資の手数料と利息についても同様にいろいろ比較しましょう。着工金や中間金の支払いを拒否するという手段もあります。

 

火災保険料の支払いもかなり高額です。この節約としては、T構造の家を建てること、必要な補償だけをかけること、そして保険会社を徹底的に比較することです。

 

T構造とは「耐火構造」のことです。保険料が安いのはこの耐火構造で、火災保険の料金を決める要素の1つになっているのです。耐火構造は家の柱が鉄筋コンクリートや鉄骨になっています。木造住宅でも省令準耐火構造にすれば、保険料を50%程度減らすことができます。

 

必要な補償だけかけるというのは、ハザードマップを確認したり、周辺に住んでいる人から過去の災害を聞いてみるなどして、本当に必要な補償を選ぶということです。

 

太陽光発電をつけることでも必要な補償が変わってきます。

 

住宅ローン返済をチャラにしてくれる団体信用生命保険料については、住宅ローン残高と同額の保障が得られるならどうしても団体信用生命保険でなければということではありません。つまり、民間保険会社が扱う収入保障保険という保険の方が保険料が安いなら、それでもいいのです。

 

外構費用もかなり高額な諸費用です。もしも工務店が外構工事を外注するというなら、直接、外構専門業者に依頼してもいいのです。外注する工務店の場合は費用を一部ピンハネするからです。外構費用が100万円だとしたら、少なくても10万はピンハネしているでしょう。この費用を節約するわけです。

 

こうした視点で調べると、住宅購入の諸費用節約術というのは、まだまだいろいろ出てきそうですね!